噴火タイプの推移予測に向けた火道流・噴煙連結モデルの開発研究
【研究分野】固体地球惑星物理学
【研究キーワード】
火山現象 / 火山 / 流体 / 計算物理 / 噴火推移予測 / 減災 / 火山物理 / マグマ上昇 / 数値計算 / 火山噴煙
【研究成果の概要】
1次元気液2相火道流モデルを開発し,定常的な溶岩ドーム噴火のマグマ溜まりの圧力変動に対する安定性と爆発的噴火への遷移条件を明らかにした.また,爆発的噴火に対して準1次元火道流モデルを適用し,爆発的噴火の噴出条件と火口の形状の関係を明らかにした.さらにその準1次元火道流モデルの火口における出力値を3次元非定常噴煙モデルの入力値として用いることによって,爆発的噴火における噴煙柱崩壊条件を予測する理論モデルを確立した.
【研究代表者】
【研究連携者】 |
鈴木 雄治郎 | 東京大学 | 地震研究所 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)