フェムト秒時間分解X線回折による相転移ダイナミクス
【研究分野】物性Ⅰ
【研究キーワード】
フォノン物性 / コヒーレントフォノン / フェムト秒レーザー / フェムト秒時間分解X線回折 / 時間分解X線回折 / フォノン / 相転移 / ダイナミクス / コヒーレント
【研究成果の概要】
超短パルスレーザー光を固体表面に照射することで、固体構成原子を揃って運動させることができる。このとき、光パルスを2度照射することで、原子振動の振幅の大きさを制御することができた。特に半導体単結晶(CdTe)を用いた実験では、フェムト秒の時間分解能を持ったX線回折測定を実現し、サブピコ秒(1ピコ秒は1兆分の1秒)で振動する原子振動を直性計測し、その原子変位の大きさ求めることに成功した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】17,410千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 2,910千円)