高温高密度ハドロン物質の理論研究
【研究分野】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究キーワード】
クォーク・グルーオン・プラズマ / カイラル対称性 / カラー閉じ込め / 量子色力学 / 相転移 / バリオン密度 / クォーク物質 / クォーク・グルーオン / トポロジカル転移 / 強磁場 / 強い相互作用 / 相対論的重イオン衝突 / 非閉じ込め相転移 / 臨界現象 / 量子異常
【研究成果の概要】
相対論的重イオン衝突実験で生成される「クォーク・グルーオン・プラズマ」へと至る過程で、ハドロン物質からクォーク・グルーオン物質への相転移(クロスオーバー)がおきる。本研究では、この相転移を記述する微視的なモデルを作り、複数の秩序変数が絡み合うQCD相転移現象の本質を明らかにした。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)