近年、高分子合成技術の進歩により、環状高分子、星型高分子、θ型高分子、樹状高分子等の非線状高分子系の物性の実験的研究が精力的に行われている。本研究では、これらの非線状高分子系に対し、粗視化高分子模型を用いたシミュレーションを行い、緩和モード解析の方法により非線状高分子の緩和モードと緩和率を求め、高分子構造のダイナミクスへの影響について検討した。
【研究分担者】 |
萩田 克美 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) | 応用科学群 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)