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超伝導Saga
超伝導
に関するサイレントキーワード
ラットリング
が含まれる科研費採択研究2件
超伝導
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ラットリング
が含まれる科研費採択研究 2件
βパイロクロア酸化物における
ラットリング
現象の解明と新物質探索
【研究分野】物性Ⅱ
【研究領域課題番号】
22340092 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
ラットリング
/
超伝導
/ カゴ状化合物 / 電子格子相互作用 / 籠状化合物 / βパイロクロア酸化物 / 新物質探索 / 物性実験 / パイロクロア酸化物
【研究成果の概要】
ラットリング
とは、比較的大きな原子のカゴに閉じこめられた小さな原子(イオン)の振動であり、その非調和性による異常に大きな振幅のために周りの伝導電子と強く相互作用する。この電子ー
ラットリング
相互作用を通して強結合
超伝導
や電子の有効質量増強が起こる。本研究ではその典型物質としてβパイロクロア酸化物に着目し、単結晶試料作製、構造解析、物性測定を通して、
ラットリング
現象の本質を明らかにした。
【研究代表者】
廣井 善二 東京大学 物性研究所 教授
(Kakenデータベース)
【研究分担者】
岡本 佳比古
東京大学
物性研究所
助教
(Kakenデータベース)
山浦 淳一 (山浦 淳)
東京大学
物性研究所
助教
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【配分額】18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
高圧下精密熱測定によるカゴ状
超伝導
・熱電物質の
ラットリング
の体積依存性の研究
【研究分野】物性Ⅱ
【研究領域課題番号】
21540363 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
低温物性 / 物性実験 / 超電導材料・素子 / 高圧力物性 / 高圧力 / 比熱 / カゴ状物質 / パイロクロア酸化物 / クラスレート /
超伝導
/
ラットリング
【研究成果の概要】
カゴ状化合物Kos_2O_6はT_c=9. 6 Kで
超伝導
を, T_p=7. 5Kで比熱に1次転移的なピークを示す。これらの異常な物性とゲスト原子(K)の振幅の大きな非調和振動との関係を調べるため,高圧下比熱測定を行った。その結果, T-pは僅か200気圧という低圧で消失することを世界で初めて明らかにした。また, T_cは常圧から0. 02 GPaまでの加圧で9.65Kから9.80Kまで急上昇した。これらの実験結果は
超伝導
状態がT_pでの一次転移の消失によって安定化されることを示唆する。
【研究代表者】
梅尾 和則 広島大学 自然科学研究支援開発センター 准教授
(Kakenデータベース)
【研究連携者】
広井 善二
東京大学
物性研究所
教授
(Kakenデータベース)
山浦 淳一
東京大学
物性研究所
助教
(Kakenデータベース)
【研究協力者】
高畠 敏郎
広島大学
大学院・先端物質科学研究科
教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)