一軸方向加圧環境を含む高圧下NMR装置の開発と強相関電子系への適用
【研究分野】物性Ⅱ
【研究キーワード】
高温超伝導 / 高圧測定 / 核磁気共鳴 / 強相関電子系 / 高圧 / NMR / 酸化物 / 超伝導 / 金属絶縁体転移 / 梯子格子物質 / 圧力誘起超伝導
【研究成果の概要】
ピストンシリンダー型圧力セルにおいて4万気圧まで至達することに成功した。このセルを用いて圧力下で最適条件となる鉄砒素系高温超伝導体LaFeAsO_<1-x>F_xや、梯子格子銅酸化物Sr_2Ca_<12>Cu_<24>O_<41>のNMR測定を行い、超伝導転移点T_Cが高圧下で上昇する機構を解明した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
上床 美也 | 東京大学 | 物性研究所 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【配分額】16,200千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 900千円)