中国近代社会の変容についての数量データと基礎的資料の収集と分析
【研究分野】東洋史
【研究キーワード】
近代中国 / 経済 / 人口 / 県社会 / 村落 / 紡績業 / 統計 / 中国近代の人口動態 / 河北省新河県 / 中国綿紡績業 / 青島の在華紡 / 天津の在華紡 / 釐金 / 田賦附加税 / 浙江省省財政 / 中国近代社会経済 / 江蘇省村落数 / 河北省村落数 / 江蘇省人口 / 河北省人口 / 中国近代産業統計 / 戸部銀庫 / 中華民国財政
【研究成果の概要】
1、引き続き、中国近代の社会動態を分析するのに必要な統計データの収集、整理を進めた。本年度はとくに県単位で自然村落を基本とする人口動態を明らかにすること、1920年代以降における「在華紡」と中国紡績業の関係を分析することに力を注いだ。
2、森は、2002年8月20-24日、北京郊外の昌平県小湯山において中国社会科学院近代史研究所の主催で開かれた「中華民国史国際学術討論会」に参加し、「論民国16年9月上海日商紗廠的産品結構調整」と題する招待講演を行った。
3、森は、2002年9月12日天津南開大学歴史学院において「中国近代綿紡織業史における高陽織布業の位置」と題する招待講演、翌13日同大学経済学院において「20世紀における河北省の人口動態」と題する招待講演を行った。
【研究代表者】