バイオポリエステル分子量低下機構の解明と高分子量体合成への応用
【研究分野】環境技術・環境材料
【研究キーワード】
ポリヒドロキシアルカン酸 / バチルス属細菌 / 分子量 / エンド型分解 / 組換え大腸菌 / PHA重合酵素 / PHA重合酵素
【研究成果の概要】
グラム陽性細菌Bacillus cereusが有するポリエステル重合酵素が、重合活性と共にエンド型の分解活性を有していることに関して、本研究では、その分解機構がエタノールを用いたアルコーリシス分解であることを明らかにした。また、宿主のアルコール代謝を抑制することで、B. cereusの重合酵素を用いても高分子量体ポリエステルが合成可能であることを示した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【配分額】17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)