気候変動抑制経済政策手段の最適統合に関する研究
【研究分野】応用経済学
【研究キーワード】
環境政策 / 気候変動 / 排出権 / 排出許可証 / 取引制度 / 環境税 / 炭素税 / 抽選 / 経済政策 / 経済理論 / エネルギー全般 / 地球温暖化ガス排出削減
【研究成果の概要】
気候変動問題に対する政策として経済的手法が注目されている.経済的手法とは環境税,補助金,排出許可証取引制度である.実際EU諸国では経済的手法を取り入れた政策を実施しており,日本国内でも制度設計が議論されている.本研究はこうした国内外の政策論争を念頭に,排出許可証制度を中心にした経済理論体系を考察した.経済的手法の位置付けからはじめて,環境税と排出許可証取引制度の比較,組合せの方法について分析した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
手塚 哲央 | 京都大学 | 大学院・エネルギー科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【配分額】10,490千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 1,290千円)