産業連関分析に基づく物質フロー解析と可視化手法に関する研究
【研究分野】環境影響評価・環境政策
【研究キーワード】
物質フロー勘定 / MFA / 環境分析 / 経済統計学 / 産業連関表 / PMDA / 三角化
【研究成果の概要】
産業部門間(生産プロセス間)の物質フローを可視化する手法として、既に普及しているSankey図を改善するための手法、補完的に利用可能な可視化手法(UPIOM図)を開発した。効果的な可視化のためには、情報の取捨選択、図における産業部門(プロセス)の位置を適切に決定することが重要である。適切な位置を決定するために利用可能な産業連関分析の手法(三角化、構造経路解析法(SPA)、PMDA)を開発し、我が国における金属および炭素フローに関する応用分析を行った。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)