環境・資源・リスクに対する強靭性と持続性を備えた産業構造解析モデルの構築
【研究分野】環境政策・環境社会システム
【研究キーワード】
産業クラスター / フロー解析 / バイオマス / 二酸化炭素 / 産業構造解析 / 産業連関分析 / 地域経済 / 環境問題 / サプライチェーン / 産業連関表 / 産業構造分析 / 持続可能な産業システム
【研究成果の概要】
本研究では、産業連関理論とグラフ理論などを組み合わせた新たな産業構造解析モデルの構築を行い、様々な応用研究を行った。その結果、産業の複雑な連関構造・波及構造の中から、資源や環境負荷集約的な産業構造や、特徴的な産業構造を定量的に解析し、可視化することは、持続可能かつ強靭な産業システムの構築ための技術開発・導入戦略、資源獲得・利用戦略、負荷削減対策、リスクマネージメントを議論するための有効な情報かつ判断材料になりうることがわかった。また、結果を定量的・視覚的に示すことにより、産業間や利害関係者間の議論や合意形成を容易にし、技術や対策の導入の援助も可能である。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
菊池 康紀 | 東京大学 | 総括プロジェクト機構 | 特任准教授 | (Kakenデータベース) |
福島 康裕 | 東北大学 | 工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
兵法 彩 | 東京大学 | 総括プロジェクト機構・日本学術振興会 | 特別研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)