沿道汚染高解像度シミュレータの開発
【研究分野】環境影響評価・環境政策
【研究キーワード】
大気圏影響評価 / 沿道汚染 / 初期拡散 / 車両走行風 / 数値シミュレーション / 大気圈影響評価
【研究成果の概要】
沿道大気汚染予測において路上の走行車両が引き起こす風が汚染物質の拡散に及ぼす影響を明らかにするため, 車両走行を陽に表現できる高解像度の数値流体力学モデルを開発した.種々の通行パターンについて非定常拡散場の計算を行った結果, 走行車両によって平均流に上昇/下降流が加わること, 速度変動はこれらの2倍程度であること, 初期拡散幅の大きさは横風の風速に依存すること等が明らかになった.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
吉田 篤正 | 大阪府立大学 | 大学院・工学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】2,800千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 300千円)