インドネシアにおけるイスラーム主義急進派のイデオロギーと実践
【研究分野】地域研究
【研究キーワード】
インドネシア / イスラーム / イデオロギー / 政治運動
【研究成果の概要】
資料の収集と読み込み、武装闘争派への継続的なインタビューを通してその思想と社会的な背景を明らかにした。また武装闘争派の映像およびインターネットの利用、穏健な福祉正義党党員による出版ビジネスについての研究成果を発表した。イスラーム主義勢力はそれぞれの目的を達成するために、「市場」動向に敏感に反応し、思想やイデオロギーをVCDや書籍、ウェブコンテンツとして「商品化」をしている。報告者はイスラーム主義を広くインドネシアの社会的文脈に位置づけ、その市場戦略を詳細に分析した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)