言語学理論に基づく商標の分析手法の確立と実務的応用を目指す研究
【研究分野】言語学
【研究キーワード】
商標 / ブランド / 稀釈化 / 法言語学 / 普通名称化 / 事象関連電位 / 法心理学 / 心理言語学 / 言語と法 / 社会言語学 / 言語心理学 / 反応潜時 / 法と言語 / 一般名称化 / 脳波実験 / 脳波 / 心理学 / 学際研究 / 知的財産法 / 応用言語学
【研究成果の概要】
本研究の目的は、商標の混同、普通名称化、稀釈化などの諸現象を言語学と心理学の知見を応用し、特に言語面に関わる部分を分析する方法を模索し、実務への応用可能性を探ることであった。普通名称化および稀釈化に関しては、脳波計を利用して事象関連電位を計測するなど、これまでになかった新しい手法での現象の分析を試みた。結果、それぞれの現象に関し、一定の特徴が観察され、実務への応用を探る上で有益な示唆を得た。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
藤田 正博 (藤田 政博) | 関西大学 | 社会学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
首藤 佐知子 (首藤 佐智子) | 早稲田大学 | 社会学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【配分額】3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)