論理的文章作成を支援するウェブ型自動処理システムの開発と普及に関する研究
【研究キーワード】
論理的文章作成 / アカデミック・ライティング / 自動評価 / テキストマイニング / 日本語教育 / 文章の論理性 / 接続表現 / リーダビリティ / ウェブシステム / 作文評価 / 自動判定 / 文章の計算モデル / コーパス研究 / 自動評価システム / 作文執筆支援 / 論理的文章 / eラーニング / ウェブ基盤システム
【研究成果の概要】
本研究は計量言語学の方法を用いて、文章の論理性を自動評価するシステムを開発し、公開することを目的とする。2020年度は、文章の論理性のコア要素として、接続表現に関する調査分析を行った。具体的にはこれまでの日本語学の研究成果を取り入れ、接続表現のリストを作成した。そして、接続表現のリストを複数のコーパスを使って、日本語学習者がどのような接続表現を、どれだけ使っているのかについての実態調査を行った。そして、その結果をもとに、75見出しの接続表現を自動抽出する機能を https://jreadability.net/ で実装し、日本語学習者、日本語教育関係者に対するウェブサービスとして提供している。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
伊集院 郁子 | 東京外国語大学 | 大学院国際日本学研究院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
長谷部 陽一郎 | 同志社大学 | グローバル・コミュニケーション学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
青木 優子 | 東京福祉大学 | 社会福祉学部 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【配分額】10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)