新規エネルギー代謝関連分子WDR6の機能解析
【研究分野】食生活学
【研究キーワード】
インスリンシグナル / 老化 / 老化関連疾患 / オートファジー / カロリー制限 / 遺伝子改変動物 / WDR6 / mTOR / 寿命 / インスリン感受性 / 脂質代謝 / 代謝 / 生活習慣病
【研究成果の概要】
生物の老化を制御するシグナルとして、インスリンシグナルが重要な役割を担うことが知られている。我々はこれまでの研究で、インスリンシグナルの下流分子として働いているWDR6 (WD repeat protein 6)を同定した。本研究において、WDR6ノックアウトマウスをもちいた解析から、WDR6が細胞の増殖やオートファジー制御に重要な、mTORC1経路に関与していることが示唆された。このことから、WDR6が高等生物における寿命制御に重要な役割を持つことが示唆された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
下川 功 | 長崎大学 | 医歯薬学総合研究科(医学系) | 教授 | (Kakenデータベース) |
大畑 佳久 | 早稲田大学 | 人間科学学術院 | 助手 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)