幼児の生活と体力・運動能力および保護者の生活要因相互の関連性
【研究分野】生活科学一般
【研究キーワード】
生活習慣 / 幼児 / 体力・運動能力 / 体格 / 生体リズム(体温) / 身体活動量 / 保護者 / 疲労度 / 生体リズム(体温) / 体力(体力・運動能力) / 身体活動量(歩数)
【研究成果の概要】
幼児と保護者の生活習慣を調査し、生活時間相互の関連性を分析するとともに、幼児の体格や体力・運動能力、体温、歩数、疲労症状を測定し、個々の生活習慣や身体・体力状況を評価し、健康管理上の問題点と改善策を模索した。
本研究の対象児は、就寝時刻が遅く、睡眠時間が9時間30分未満と短く、外あそび時間は短く、テレビ・ビデオの長時間視聴が確認された。幼児の就寝時刻の遅れは、入浴・帰宅時刻との関連が認められた。また、幼児の生活は、平日は母親と、休日は父親と母親の生活と関連していた。とくに母親の就労状況は、幼児の帰宅・夕食開始時刻と関連しており、母親の生活や帰宅後の時間の過ごし方を工夫する必要性が示唆された。
【研究代表者】