夜型化社会の中での幼児の生活リズムと体力、身体活動量との関係
【研究分野】家政・生活学一般
【研究キーワード】
幼児 / 生活習慣 / 夜型社会 / 体格 / 体力・運動能力 / 身体活動量 / 家庭支援 / 健康づくり / 家族支援 / 保育園幼児 / 体力 / 運動強度
【研究成果の概要】
幼児の生活習慣調査および、体格や身体活動量、両手握力値、運動能力の測定をし、夜型化した社会の中で生活する幼児の生活状況や身体状況、体力・運動能力の実態把握とそれらの関連を分析して、幼児の抱える問題点や課題を見いだし、行政や保育・教育団体、家庭に、生活リズムの向上のための保育や育児への提案を行った。
午後10時以降就寝児は約2割おり、幼児に必要な10時間以上の睡眠が確保できていない幼児は約7割であった。就寝時刻は、翌日の生活に影響を及ぼしていたことから、就寝時刻を早めることが重要であり、即実行できることとして、日中の活動量を増やす活動を意識的に取り入れる必要性が示唆された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
前橋 明 | 早稲田大学 | 人間科学学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)