戦後における市場コーディネーションに関する研究―業界団体への内外調査を踏まえて
【研究分野】経済史
【研究キーワード】
業界団体 / 資料保存 / 国際比較 / 日本経済史 / 西洋経済史 / 公益法人 / 市場 / 戦後日本 / 経済史 / 経営史 / 歴史資料 / 産業史
【研究成果の概要】
本研究は、業種ごとに市場のコーディネートが多様な形態で行われてきたことを資料に基づき実証するとともに、国際比較を踏まえて日本における市場のコーディネーションに関する特質を解明するものである。第一に、日本国内にある2100の業界団体に対して保存資料に関するアンケート調査を行い、その集計結果および資料リストを冊子にまとめ、研究者に郵送したほか学会において無償配布した。第二に、海外における業界団体等の資料保存体制に関して現地調査を行い、日本における資料保存体制との比較考量を行った。第三に、調査過程で収集した資料に基づいて多様な市場コーディネーションの実態について研究し成果を発表した。
【研究代表者】