生命統治時代の〈オイコス〉再考とポスト・グローバル世界像の研究
【研究分野】思想史
【研究キーワード】
オイコス / グローバル世界秩序 / 新自由主義 / 生命統治 / 産業経済 / 核技術 / 沖縄 / 自発的隷従 / グローバル化 / 戦争 / 経済 / 生政治 / 経済思想 / 福島 / ポストグローバル世界 / 東日本大震災 / 福島原発事故 / 核と未来 / 経済復興 / 社会的共通資本 / グローバル・インバランス / ポストグローバルクライシス / アイスランド / 宇沢弘文 / 金子勝 / 金融危機 / 経済戦争
【研究成果の概要】
折からの東日本大震災と福島第一原発事故は研究課題を先鋭化するかたちで起こり、これを受けて、グローバル化した世界における〈オイコス〉再検討という課題を、 現代の文明的ともいうべき災害や核技術の諸問題、さらに近年注目されている「脱成長」のヴィジョンに結び付け、主としてフランスの論者たちとの交流を通じて〈技術・産業・経済〉システムの飽和の問題として明らかにした。その内容や、そこから引き出される展望については、下に列記した雑誌諸論文や以下の刊行物に示した。『〈経済〉を審問する』(せりか書房)、報告書『核のある世界』(A5、100p.)『自発的隷従を撃つ』(A5、121p.)
【研究代表者】