アルフレッド・シュッツ文庫を利用したシュッツの社会理論とその影響に関する研究
【研究キーワード】
アルフレッド・シュッツ / 現象学的社会学 / 社会科学方法論 / 知の社会学 / レリヴァンス / ジョージ・サーサス / エスノメソドロジー / 知の理論 / 行為論 / 時間 / 空間 / デジタル・アーカイブ / 現象学的社会学の動向
【研究成果の概要】
本研究では、早稲田大学文学部社会学研究室に設置されている「アルフレッド・シュッツ文庫」所蔵の資料・設備を主として用い、A. シュッツの社会理論の形成・展開について、ならびに彼の社会理論の後続の学術研究への影響について、理論的・実証的な検討を行なった。具体的には、①未公刊のシュッツの草稿やメモなども参照しつつ、シュッツ自身の社会理論の形成と展開に関する内在的な検討、②彼の議論の影響を受けて展開されてきた研究の動向に関する調査・検討、という二つの課題に取り組んだ。これらの課題に同時に取り組むことを通して、シュッツの社会理論を体系的に再構築することを試みた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
草柳 千早 | 早稲田大学 | 文学学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)