コミュニケーションの定性的記述を包括するマークアップ言語の開発
【研究分野】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究キーワード】
コミュニケーション研究 / 定性的記述 / コーパス作成 / 会話分析 / 相互行為分析 / ビデオ-マイクロ分析 / 会話のデータベース化 / 会話の定性的記述 / 会話データベース / 人文情報学 / コミュニケーションの定性的記述 / ビデオ分析 / マークアップ言語 / 情報学
【研究成果の概要】
様々なコミュニケーション場面を収集し,定性的記述の収集を行った.そこで収集した定性的記述の比較・検討を通して,現在主流となっている定性的記述の重要なポイントは,発話や身体動作の重なりを直感的に理解可能かつ可読性の高いものを提供することであると考えた.そこで発話や身体動作の重なりを自動的に整理し,可読性の高い状態の定性的記述を出力するシステムを構築した.具体的には,重なりの位置を同定するための記号を定性的記述内に埋め込み,記号ごとに記述をスロットごとに分割し,記号番号に従ってスロットの位置を調整するシステムを構築した.このシステムによって記述の重なりを自動的に調整するシステムの構築ができた.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)