学びのユニバーサルデザインの実践の推進
【研究分野】特別支援教育
【研究キーワード】
学びのユニバーサルデザイン / 多様なオプション / 学習方略 / 自己調整 / 実行機能 / 校内研修 / 校内研究 / 学びのエキススパート / 校内研修プログラム / 授業研究 / ルーブリック / 授業づくり / 多様性 / 特別支援教育 / 自己調整学習 / 協同学習 / 学校環境適応感尺度 / インクルーシブ / 認知特性
【研究成果の概要】
本研究は、UDL実践の推進のために、研修、授業研究の在り方を探り、もたらされる変容を検討することを目的とする。小中学校4校において研修、授業研究を重ね、教師と生徒に質問紙調査を行なった。
研修にはガイドラインの理解、学びの障壁の体験、授業作りが有用であった。授業研究は、次第に多様なオプションの提供が進み、学びの質を高めるためのゴール設定やルーブリック活用に発展していった。調査では78%の教師がUDLを有効ととらえ、97%が日常的に意識した実践をし、主体性、認知、メタ認知が進み、他の場面への転移、指導力向上をあげていた。生徒の質問紙として「学びのエキスパート尺度試行版」を作成した。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
バーンズ 亀山 静子 | |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【配分額】2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)