大学の実験室における化学物質使用実態のモデル化と化学物質管理手法の提案
【研究分野】科学教育
【研究キーワード】
科学高等教育 / 大学実験室管理 / 化学物質管理 / 安全教育 / リスク評価 / 作業環境管理 / アンケート調査 / 化学物質拡散濃度測定
【研究成果の概要】
本研究では、大学の実験系研究室において実験者は化学物質の危険性や特性をどのようにとらえ、どのように使用しているのかを定量的に表現するため、アンケート調査や、実験室内の化学物質の位置・濃度の計測実験などを行い、その有効性を示した。これらの手法は、研究者がもつ判断軸や化学物質使用実態を定量的に表現するだけでなく、実効的な化学物質管理及び効果的な教育手法を提案するために重要な情報となると考えられる。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
大島 義人 | 東京大学 | 大学院・新領域創成科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
戸野倉 賢一 | 東京大学 | 大学院・新領域創成科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)