再配達・梱包数削減を目的とした物流拠点における出荷行程最適化の研究
【研究分野】商学
【研究キーワード】
ロジスティクス / サプライチェーン・マネジメント / 生産管理学 / 多段階最適化 / モデル構築 / 遺伝的アルゴリズム / シミュレーション / ビッグデータ / 生産管理 / シミュレーション工学 / 流通 / 多段階最適化問題 / 商学
【研究成果の概要】
近年の物流業界では、取り扱い荷物数の増加とトラックドライバーの不足により、需要を満たすことが困難になりつつある。本研究では、製品の生産から出荷、配送に至る工程について効率化・全体最適化を図るためのシステム・手法の提案を行い、導入による効果を分析・評価することを目的とし、従来個々に検討されてきた各階層における最適化問題の深化と、それらを統合した多段階最適化モデルについて、検討を行った。
一方で、各種他産業においてもサプライチェーンの構築と改善は重要な課題となっている。そこで、生産物流におけるサプライチェーン設計・改善技術の他分野への移転についても、併せて検討を行った。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)