AR(拡張現実)技術を応用した建築躯体技能工の育成システム開発
【研究分野】科学教育
【研究キーワード】
教材開発 / AR / VR / ICT / 技能者育成 / 技術者教育 / 施工実習 / 建築躯体工事 / BIM / 3Dモデル / 建築躯体 / 教育訓練 / 技能工育成 / AR / BIM / 重畳表示 / 3次元モデル / 3Dプロダクト・モデル / AR(拡張現実)技術
【研究成果の概要】
国の重要なインフラ整備や維持管理を担う建築技術者や技能者が不足している。建築の技術・技能の教育訓練には、座学に加えて実大の施工実習が効果的である。ところが、従来の施工実習用の教材は2次元図面が主体であり、初学者にとっては難解であった。そこで、AR技術を応用して、2次元図面の上にかざしたスマートフォンやタブレットに、構造物が完成した状態の3Dモデルを重畳表示する仕組みを開発した。その結果、初学者による図面の理解が進み、技術・技能の習得度が向上した。
【研究代表者】
西澤 秀喜 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校(能力開発院、基盤整備センター) 能力開発院 准教授
(Kakenデータベース) 【研究分担者】 |
吉田 競人 | 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構職業能力開発総合大学校(能力開発院、基盤整備センター) | 能力開発院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
嘉納 成男 | 早稲田大学 | 理工学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)