磁性ナノ粒子を用いたコンビナトリアル・セルクラスターによる評価システムの構築
【研究分野】医療技術評価学
【研究キーワード】
細胞 / クラスター / 磁性ナノ粒子 / マイクロデバイス / 移植医療 / 細胞医療 / 毒性評価 / 医療技術
【研究成果の概要】
本課題では、磁性ナノ粒子を用いたコンビナトリアル・セルクラスターによる評価システムを構築することを目的とした。開発したデバイスは、様々な大きさのセルクラスターを一度の播種操作で効率よく作製することに成功した。さらに、市販MRI造影剤、開発した磁性ナノ粒子(MRI造影剤)を用いて、デバイス上で作製したコンビナトリアル・肝細胞クラスターによる毒性・機能評価を行った。結果、得られたクラスターによる生死判定、増殖解析、機能毒性解析とともに、タンパク質レベルでの機能発現も評価することができた。また、他の細胞種(脂肪由来幹細胞など)でも毒性・機能評価による再現性・有効性も確認できている。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
池内 真志 | 東京大学 | 先端科学技術研究センター | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
野口 洋文 | 琉球大学 | 医学(系)研究科(研究院) | 教授 | (Kakenデータベース) |
八木 透 | 東京工業大学 | 大学院情報理工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
林 衆治 | |
鈴木 聡 | |
生田 幸士 | |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)