リハビリパス設計モデルを用いた脳血管疾患患者に対する標準的なリハビリパスの開発
【研究分野】社会システム工学・安全システム
【研究キーワード】
リハビリテーション / 品質管理 / 質マネジメントシステム / 社会システム / モデル化 / 標準化 / 社会技術 / 思考プロセス / 臨床プロセス / 管理指標
【研究成果の概要】
脳血管疾患リハビリを対象とし、各療法士が担当する障害を整理し、複数の機能障害と能力障害について、獲得過程を可視化したリハビリチャートを設計した。
言語聴覚士が担当する嚥下障害の完成度が最も高く、獲得過程に加えて評価項目と介入項目を整理してリハビリパスを構築した。PC上で使用できるアプリケーションを聖マリア病院で2015年1月より実装した。
今後は蓄積されたデータから、推奨される介入方法を特定していく。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
飯塚 悦功 | 東京大学 | 大学院工学系研究科 | 名誉教授 | (Kakenデータベース) |
水流 聡子 | 東京大学 | 大学院工学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
井手 睦 | 聖マリアヘルスケアセンター | 院長、労働衛生コンサルタント |
進藤 晃 | 大久野病院 | 院長 |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)