縮小時代における公共施設整備見直し政策の理論化
【研究分野】社会システム工学・安全システム
【研究キーワード】
施設配置 / 公共事業見直し / 相関係数 / 時間地図 / 都市インフラ / 愛着度 / 最適化 / 市役所 / 道路 / 劣モジュラ / 縮小時代 / ガソリンスタンド / 交通インフラ施設 / 基地局 / 優モジュラ / カバー率 / 逐次最適 / 最適化問題 / 都市計画
【研究成果の概要】
縮小時代やインフラ老朽化に直面し,道路,交通標識,信号機,図書館,ガソリンスタンド,防災拠点などの施設の整備の見直しが必要となってきた.廃止手続きとして計算負担が軽く現実の政策実施の近似となるけちけち算法の効率性が高いことを証明した.現実データへの適用により,平均距離最小化問題の最適値とカバー率最大化問題の最適値との相関が高いこと,パレート最適配置が狭いことを地理空間を通して確認できた.全体の効率性と地域間公平性とのトレードオフ状況を視覚化することにより,平成の大合併や昭和の大合併の影響を評価した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
栗田 治 | 慶應義塾大学 | 理工学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
吉瀬 章子 | 筑波大学 | システム情報系 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)