東北アジアを中心としたグローバルSCM効率化阻害要因の解明とその解決ツールの開発
【研究分野】社会システム工学・安全システム
【研究キーワード】
経営工学 / サプライチェーンマネジメント / グローバル経営 / 国際比較 / 組織能力 / 情報技術活用力 / 経営成果 / 阻害要因 / 効率化
【研究成果の概要】
本研究は、グローバル経営の立場からも緊密度が増す日本、中国、韓国の東北アジア地区における各国のSCM性能を、国による文化の違いを考慮した上で国際比較を行うことを企図した研究である。SCM性能を経営成果に直結させるためには、組織能力と情報技術活用力の相乗効果が不可欠であるという共通構造とともに、例えば日本においては卓越した現場力の裏返しとして、マネジメント力の不在が問題として挙げられるなど、国別のSCM改革への指針に対する知見を導出することができた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)