沿岸部を対象にしたカメラと画像処理による異常行動監視システム
【研究分野】社会システム工学・安全システム
【研究キーワード】
湾岸監視 / 安心・安全 / 密漁 / サーマルカメラ / パーティクルフィルタ / 固有空間法 / 自動監視 / 移動物体検出 / 夜間監視 / 国際情報交流
【研究成果の概要】
犯罪が多発する地方の養殖場や漁港を対象に、領域に進入してくる物体を、カメラ画像を用いて、昼夜を問わず自動的に検出・追跡することが出来る監視システムの開発を目的としている。
初年度において、視点固定型のカメラを用いて、物体を3次元世界上で追跡することで、その存在位置や大きさを精度良く求めることが出来るようにした。2年目において、夜間においても移動物体が撮影可能なサーマルカメラを用い、長期間にわたり常時データを取得する体制を整え、3年目において、様々な時間や天候のもので得られたサーマルカメラからの画像に対しても、精度良く進入物体を3次元空間上で検出・追跡出来ることを示した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
岡宅 泰邦 | 大島商船高等専門学校 | 情報工学科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
吉岡 信和 | 国立情報学研究所 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)