企業が発信する既存顧客の経験が潜在顧客におよぼす心理効果に関する研究
【研究分野】商学
【研究キーワード】
類似性 / 消費者認知 / インターネット / クチコミ / 態度 / 意識下 / 情報処理 / 結合性 / ソーシャル / 購買意図 / 購買意思決定
【研究成果の概要】
本研究では、企業によって発信された当該企業が発売する製品・サービスに関するクチコミと、消費者によって発信された同じ製品・サービスに関するクチコミとが、消費者に及ぼす影響をさまざまな角度から比較した。4年間の研究期間内に3回の実験を実施した。
研究の結果、いずれの実験においても、基本的に消費者は企業によって発信された既存顧客によるクチコミよりも、消費者によって発信されたクチコミを閲覧する状況において、より他者に関する関心が高く、またより強い影響を受けることが示された。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【配分額】5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)