大規模タンパク質構造予測による顧みられない熱帯病創薬標的タンパク質選定の効率化
【研究分野】生命・健康・医療情報学
【研究キーワード】
トリパノソーマ寄生原虫症 / タンパク質立体構造予測 / 適合性フィードバック / 創薬標的タンパク質選定 / 顧みられない熱帯病 / シャーガス病 / 創薬標的タンパク質選択 / ランキング学習 / タンパク質ポケット探索 / タンパク質立体構造
【研究成果の概要】
本研究では顧みられない熱帯病の病原体の一つであるトリパノソーマ寄生原虫Trypanosoma cruziの全タンパク質についてゲノムワイドにタンパク質立体構造予測の一つであるホモロジーモデリングを用いて3次元の予測構造モデルを構築し、それらを参照するためのWebインタフェースを開発することで、標的選定の際にタンパク質構造を参照しながらの検討を可能とした。また、情報量の増大によりシステムが使いづらくなる問題に対して、機械学習手法の一つであるランキング学習を用いることで標的選択を効率化する手法を開発した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)