抽象化を活用したプロセス計算の自動生成
【研究分野】知能情報学
【研究キーワード】
探索 / 論理 / 推論アルゴリズム / プロセス計算 / DNA デバイス / グラフ書き換え系 / 抽象化 / 進化計算 / 自動合成 / DNAデバイス / 分子ロボティクス / 合成生物学
【研究成果の概要】
DNAデバイスをモデル化するグラフもしくはグラフの集合を、局所構造(抽象ノードと呼ぶ)の集合として粗視化・抽象化する方法を開発した。この方法をもとに、抽象システムを進化的に探索することにより、各種の回路やオートマトンを実現するDNAデバイスの自動合成を行った。また、抽象化の方法をRNAiのシミュレーションに応用した結果、セグメント数が20個以上の複雑な場合のシミュレーションが可能となり、その結果、siRNAの濃度分布をシミュレーションにより再現することができた。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)