マス・ソーシャルメディアとビッグデータによる災害情報インテグレート手法の研究
【研究分野】自然災害科学・防災学
【研究キーワード】
台風 / 災害 / ソーシャルメディア / マッシュアップ / リアルタイム / 防災 / 減災 / デジタルアース / マップ / ビッグデータ / ウェブコンテンツ / ビジュアライゼーション / 地図
【研究成果の概要】
開発したシステムによって,災害の進捗状況をリアルタイムで可視化・アーカイブ化することができ,その結果は事後の報道内容とよく一致していた.成果物は多数のユーザに活用され,公開直後の3日間で30万ページビューを超えるアクセスがあった.加えて,その後に発生した多様な災害に対応するアップデートを施した結果,災害発生タイミングに合わせてアクセス数が増加し,これまでに60万ページビューを超えるアクセスがあり,TV,新聞,ウェブメディアで数多く言及された.このことから,研究代表者らの手法が効果を発揮しており,災害速報システムとして社会に定着しつつあると推測する.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【配分額】3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)