ソーシャルメディアからの構造的知識の抽出と投稿意図分析
【研究分野】ウェブ情報学・サービス情報学
【研究キーワード】
ソーシャルメディア / ユーザ行動分析 / テキストマイニング / 意味的関連性 / 時系列分析 / クラスタリング / 実体リンキング / データマイニング / 情報抽出 / アルゴリズム
【研究成果の概要】
時間経過を考慮した構造的知識の抽出では,編集履歴を有する記事集合から,バースト的に編集が行われた文やフレーズを抽出する手法を開発した.数百からなる比較的大きな記事集合に対し,バースト的編集に関連を持つ語句を抽出する方法を開発し,記事集合の発展とともに重要語句が変遷することが確認できた.
ソーシャルメディアにおける投稿の意図分析では,投稿の文章に対し,センチメント分析を適用して,正負の極性ならびに主観的か客観的か,および文の長さ等の多次元データを求めた.
これからユーザごとのセンチメントの分布が7―8程度の潜在的な投稿タイプに分類でき,ツイートの筆者特定の精度を向上に応用できることが分かった.
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)