仮想空間における身ぶり-インタフェースとしての身体と表現活動のための仮想空間
【研究分野】情報システム学(含情報図書館学)
【研究キーワード】
身体インタフェース / 仮想空間 / インタラクティブアート / バーチャルリアリティ / 日本文化 / メディア論 / メディアアート / 身体表現
【研究成果の概要】
(1)"Fantastic Phantom Slipper"がSIGGRAPH98に入選、展示。日本VR学会論文誌に投稿。
(2)身体の傾斜により映像を生成するリアルタイムシステムを試作、福原哲郎がこれを用いて公演及びワークショップを実施。
(3)現在の日本のメディア表現における身体のあり方について、Marina Grznicとの共同企画により、1998年秋、1999年秋にスロヴェニア国立現代美術館においてシンポジウムを開催。
(4)身体メディアと空間に関する論文を執筆。The Robots in the Garden、MIT PRESS(March2000)
(5)現在のディジタルアート、エンターテイメント及びインターネット上のバーチャルキャラクターにおける身体表視について、日本的な視覚システムとの連関に関する理論的研究を進め、その成果を多くの場で発表。
・1998年4月 VR学会・3D FORUM共催研究会。のちに専門誌「画像ラボ」に掲載。
・1999年1月 ニューヨークJapan Society主催 アニメ・シンポジウム
・1999年2月 国際美術学会College Art Association Annual Conference(ロサンゼルス)論文発表
・1999年2月 カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校 講演
・1999年5月 ウィーンでSynWorldシンポジウム、その要約はCD-ROMとして出版され、ウェブ上にも掲載された。
・1999年6月 フランス・アヌシー Annecy International Animation Festival 講演
・1999年8月 ブラジル・サンパウロ ISEA/CaiiA 論文発表
・1999年10月 米国シアトル Pacific Science Center 講演
・1999年10月 米国University of Oregon 特別講義
・1999年3月 フィンランド・国立現代美術館kiasma Alien Intelligenceシンポジウム 講演
【研究代表者】
【研究分担者】 |
久米 祐一郎 | 東京工芸大学 | 工学部 | 助教授 | (Kakenデータベース) |
田島 敬史 | 神戸大学 | 工学部 | 助手 | (Kakenデータベース) |
田中 克己 | 神戸大学 | 大学院・自然科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
福原 哲郎 | BS文化研究所 | 舞踏家 |
MARINA Grzin | 東京工芸大学 | 芸術学部・リュブリアナ大学 | 特別研究員助手 |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【配分額】3,300千円 (直接経費: 3,300千円)