知の起源に関する発達脳科学研究
【研究分野】認知科学
【研究キーワード】
進化・発達 / 発達脳科学 / 複雑系 / 身体 / 発達 / 脳 / 運動 / 知覚 / ニューロイメージング / ネットワーク / 発達障害 / 言語 / 音楽 / 大脳皮質 / 自発活動 / 視線 / 乳児 / 視聴覚 / 睡眠 / U字型 / 近赤外分光法 / 神経ネットワーク / 自発運動 / 学習 / 脳機能イメージング
【研究成果の概要】
乳児期の脳と身体の活動が示す動的特徴は、認知発達の重要な拘束条件であると考えられる。本研究では、NIRSによる脳機能イメージングにより、視聴覚や言語に関わる脳の機能領域とネットワークの初期発達過程を明らかにした。また、自発運動を通じた認知的行動の変化や、自発運動と長期的発達の予後と関連を示す現象を提示した。発達における領域一般性と固有性、多重な時間スケールでの発展、予測性の発現等の理解に貢献した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
渡辺 はま | 東京大学 | 大学院・教育学研究科 | 特任准教授 | (Kakenデータベース) |
保前 文高 | 首都大学東京 | 都市教養学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
定藤 規弘 | 自然科学研究機構生理学研究所 | 大脳皮質機能研究系心理生理学研究部門 | 教授 | (Kakenデータベース) |
丸山 慎 | 駒沢女子大学 | 人間関係学科 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
木原 秀樹 | 長野県立こども病院 | 課長補佐 |
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【研究種目】若手研究(S)
【研究期間】2008 - 2012
【配分額】104,000千円 (直接経費: 80,000千円、間接経費: 24,000千円)