二重視点モデル:潜在性の数理的表現
【研究分野】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究キーワード】
群れ / 真性粘菌 / 束 / ラフ集合 / ネットワーク / 共創 / 身体所有感 / ラフセット / 論理ゲート / スケールフリー相関 / セルオートマトン / 群れ行動 / 真正粘菌 / 非同期オートマトン
【研究成果の概要】
実現領域と潜在領域を有する生命システムは、二重の視点を持ちながら一元論でも二元論でも表せない個が社会性を帯びたシステムである。このようなシステムを、概念的に整備すると共に、相互予期を担い非同期で起動する広義のスウォームモデルで実装した。二十視点モデルが、現実の粘菌やミナミコメツキガニの群れ、ヤドカリの身体イメージ変質の理解に、極めて有効であることが示されだ。またその意味がラフ集合によって解析可能となることも示された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
春名 太一 | 神戸大学 | 大学院・理学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)