量子相関ゲームによる古典・量子両面での離散・連続最適化と計算量の新展開
【研究分野】情報学基礎
【研究キーワード】
量子コンピュータ / 量子計算 / アルゴリズム / 量子情報 / 離散数学 / 量子エレクトロニクス / 計算機システム
【研究成果の概要】
現在のコンピュータの限界を超えるモデルとして量子計算を対象とし、そのパワーの源である量子相関を解析した。古典力学では現れない相関をもたらす量子相関について、離散最適化の観点からカット多面体を軸とする方法、連続最適化の観点から量子最大破れを解析し、また計算量の観点から対話型証明系との同値性を示し、量子相関の体系的に解明した。さらに量子計算モデル及び量子情報の研究へ展開をはかり、離散・連続の幾何構造を解明した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)