解説するコンピュータ将棋:データ分析と未来予測の言語化
【研究分野】エンタテインメント・ゲーム情報学
【研究キーワード】
ゲーム / 言語生成 / 情報検索 / 自動解説 / シンボルグラウンディング / 解説 / 文生成
【研究成果の概要】
与えられた盤面およびそこから先読みを行った結果得られる盤面に対して解説を生成方法を提案し自動解説を実現した。
この過程で得られる用語と局面の自動対応(シンボルグラウンディング)モジュールを用いて言語のキーワードによる局面検索が実現できることを示し、情報検索のトップ会議(ACM SIGIR 2017)に採択された。また、本研究テーマを通して作成した将棋の固有表現コーパスを LREC 2016 にて発表し、これを用いて、局面を参照する固有表現認識器を提案し、言語処理のトップ会議である ACL 2016 にて発表を行った。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
鶴岡 慶雅 | 東京大学 | 大学院工学系研究科(工学部) | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)