社会人分散協調学習における知識共有プロセス構造化・可視化ICTシステムの研究
【研究分野】教育工学
【研究キーワード】
分散協調学習 / 議論構造可視化 / ソーシャルプレゼンス / ファシリテーション / トゥールミンモデル / )議論構造可視化 / 参加型ファシリテーター / オープンコミュニケーション / 言語処理 / コンジョイント分析 / CSCL / サービス工学 / 認知的存在感 / メタ認知
【研究成果の概要】
分散環境下でのグループ学習を支援するためのツールであるGroup Memory Support System (GMSS)の活用よる効果的支援方法を調査・提案し、その有効性を検証することを目的として実施し、次のような検証結果を得た:①GMSSログをソーシャルプレゼンスの代理指標として検証した結果、GMSSの機能と代理指標との間には十分な相関が見られなかったが、代理指標と学習移転には中程度の相関が見られた。②GMSSの活用度合と学習に対する満足度の間に相関関係が確認された。③新たに提案した「参加型ファシリテーター」の存在が、発言数や発言階層などから見て議論を活性化させることが確認された。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)