音声知覚の発達と大脳半球の機能側性化
【研究分野】言語学
【研究キーワード】
音声獲得 / 左右機能差 / 機能側性化 / NIRS / 音韻 / 抑揚 / 音声知覚 / 大脳半球機能側性化 / 近赤外分光法(NIRS) / 対照言語研究 / 乳幼児脳機能 / 聴覚野 / 新生児 / 大脳半球左右側性化 / 脳波 / 乳児 / 近赤外線分光法(NIRS) / プロソディー / 脳波計
【研究成果の概要】
ヒト成人の大脳左半球に局在する言語機能が生後どのように発達するのかという知見は、言語の進化という観点からも意義深いにも係わらず、ほとんど明らかにされていない。本研究は多チャンネル近赤外分光法(NIRS)を用いて、各種音韻や音声言語の獲得に伴う大脳側頭部の左右半球機能差の発達的変化を明らかにし、モデル化することを目的としている。母語、非母語音声に対する脳活動や行動反応を0-1歳の乳児(日本人、フランス人)について計測し、その結果を「音声言語獲得の大脳半球側性化モデル」として提案し、論文に発表した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)