手首の凹凸形状のみから手指形態の推定を可能とする次世代インタフェースの研究
【研究分野】メディア情報学・データベース
【研究キーワード】
ウェアラブルセンサ / ユーザインタフェース / ヒューマンコンピュータインタラ クション / 手首凹凸計測 / ヒューマンコンピュータインタラクション
【研究成果の概要】
手指形状(ハンドジェスチャー)は非常に潤沢な情報を表現することができる。しかし,既存のデバイスでは装着感,使用可能場所などいくつかの問題がある。本研究ではホームオートメーションのためにハンドジェスチャーを活用することを目標とした。この実現のために手首の凹凸形状に注目し,この手首の凹凸形状を計測し手指の形状を推定するデバイスの開発を行った。開発したデバイスは光学距離計測素子であるフォトリフレクタを用いて,手首全周に渡って手首凹凸形状を計測することが可能なものである。このデバイスの開発に加えて,機械学習を用いた手首認識性能の向上に取り組んだ。
【研究代表者】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)