芸術係数の論理的進化と実装
【研究キーワード】
芸術係数 / 書き割り / 脱創造 / 外部 / 受動性 / エンタングルメント / トリレンマ / 潜勢力 / 藝術係数 / 不在 / 天然知能 / 意味の蒸発 / 御柱 / フーリエの無限小 / 少女 / 日本画 / 創造性
【研究成果の概要】
「芸術係数」を基盤とした芸術行為における創造性の理論的探求と実装を通して、芸術とはなにか、創造性とはなにかを明らかにした。芸術係数の持つマクロなエンタングルメントの様相をとして、日本美術に見られる「書き割り」と呼び得る空間概念を見出した。「書き割り」の視点は、現代哲学において議論される「脱創造」や「潜勢力」を実現する具体的方法として捉えることができる。本研究ではその論理構造を明かにするとともに、制作作品として実装することで、具体化した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
郡司 幸夫 | 早稲田大学 | 理工学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2022-03-31
【配分額】6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)