言語学習システムの成立・洗練過程に関する研究
【研究分野】教育心理学
【研究キーワード】
言語発達 / 助詞 / 単語聴取 / 語彙獲得 / 動詞 / 形容詞 / オノマトペ / 乳幼児 / 機能語 / 名詞 / アクセント / 語彙表象 / 擬音語 / 子ども向け発話 / 多感覚対応 / 語彙発達 / プロソディ / 単語の切り出し / 単語の聴取 / 単語アクセント / 表情のカテゴリー知覚 / 擬音語(オノマトペ) / 文法発達 / 乳児 / 幼児 / かな文字
【研究成果の概要】
語彙爆発を可能にしているような、効率よい語彙獲得システムを確立していく過程で、前言語期の子どもは、物理的に切れ目のない発話から単語を切り出したり、それらの単語を統語的に分類したりするために、機能語(日本語では"助詞")を利用することを学習する。また、効率よい語彙獲得システムの確立後も、子どもは、モノの名前だけでなく、動詞や形容詞、擬音語などについても、その意味を即座かつ適切に推論できるよう、このシステムを洗練し続けていく。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
梶川 祥世 | 玉川大学 | リベラルアーツ学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2012
【配分額】16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)