実証的マルチエージェントモデルによる国際関係分析法の開発
【研究分野】国際関係論
【研究キーワード】
国際関係 / 政治学 / 社会科学方法論 / シミュレーション / マルチエージェントモデル / 人工社会 / 自己組織化 / 複雑系 / 分析方法論 / 安全保障 / 内戦 / 治安 / 国際規範
【研究成果の概要】
マルチエージェントモデルを用いた研究手法を国際関係研究のひとつとして確立するため、国際関係のさまざまなレベルにおける事象について、実証的なマルチエージェントモデルを構築し、それらのモデルを用いた実証分析を行った。国内の諸主体間関係や国家間関係について諸事例の再現を目指したモデルを構築することが可能であることを示した。構築されたマルチエージェントモデルは、具体的事象についての高い再現性を示し、モデル分析から事象についての多くの含意を得ることが可能であることが示された。それらの成果を論文や書籍として公表できた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
遠藤 貢 | 東京大学 | 大学院総合文化研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
阪本 拓人 | 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 | 地域研究センター | 研究員 | (Kakenデータベース) |
光辻 克馬 | 東京大学 | 大学院総合文化研究科 | 研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
鈴木 一敏 | |
湯川 拓 | |
伊藤 岳 | |
甲斐 亜弥子 | |
土山 實男 | |
青井 千由紀 | |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-10-31 - 2016-03-31
【配分額】35,750千円 (直接経費: 27,500千円、間接経費: 8,250千円)