離散構造の導入による離散資源配分問題の深化
【研究分野】情報学基礎
【研究キーワード】
離散最適化 / 離散構造 / 離散凸解析 / 資源配分問題 / マッチング / 戦略的頑健性 / アルゴリズム / 配属問題 / 国際情報交換 / 国際研究者交流 / ハンガリー / 安定結婚 / 安定マッチング / 安定割当
【研究成果の概要】
学生の学科への配属や研修医の病院への配属の決定という離散資源配分問題は実用性の高い重要な問題である.グラフ構造や離散凸解析などの離散構造を導入し,安定マッチングモデルを一般化して適用範囲の広い離散資源配分問題を構築し,その解析を行うことを目的とした.
包括的な離散資源配分問題に対する戦略的頑健性をもつメカニズムの構築,安定マッチングモデル(2部グラフ上のモデル)の一般の有向グラフへの拡張等の研究を実施し,雑誌論文6編,投稿中の論文2編,執筆中論文2編の成果を得た.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
太田 克弘 | 慶應義塾大学 | 理工学部(矢上) | 教授 | (Kakenデータベース) |
小田 芳彰 | 慶應義塾大学 | 理工学部(矢上) | 准教授 | (Kakenデータベース) |
南 美穂子 | 慶應義塾大学 | 理工学部(矢上) | 教授 | (Kakenデータベース) |
|
【研究協力者】 |
フレイナー タマス | |
|
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【配分額】5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)