心理学における統計解析の新しい役割・意味の創造およびその教授法の開発
【研究分野】教育心理学
【研究キーワード】
共分散構造 / MCMC / 因子分析 / 検定力分析 / 捕獲率 / 多面評価 / 多特性多方法行列 / 構造方程式モデル / 項目反応理論 / 共分散構造モデル / 認知科学 / ランダムフォレスト / 過剰ポアソンモデル / ID-POSデータ / k-means法 / 効果量 / クラスター / ポジショニング分析 / 有限混合多変量回帰モデル / 共分散構造分析 / Kmeans法 / 縦断的データ解析
【研究成果の概要】
心理学を初めとして, 科学的なアプローチを重視してきた様々な学問分野で近年注目を集めるようになってきた研究の1つに, 質的研究がある.しかし現状では, 質的研究の評価にとって重要な知見収集の程度については主観的判断に依存している. そこで本研究では, 任意の質的研究法の観点収集の最中に知見数と飽和感を表す知見の捕獲率を推定する方法を提案した. 分析には(株) 日経BPコンサルティングが発表しているブランドジャパンの提供による, 2つの企業に対する2006年から2010年までの自由記述の印象調査の回答を用い, 多くの知見数が集まるまでに必要な精読量を明らかにした.
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)