マルチモーダル情報に基づく議論エージェントの開発
【研究分野】知能情報学
【研究キーワード】
人工知能 / 対話エージェント / マルチモーダル情報 / 議論演習 / 数理議論学 / 議論スキル / 議論解析 / コミュニケーション支援 / マルチモーダル対話 / 知能ロボティックス / マルチモーダルインタフェース / 認知科学 / 機械学習 / 感性情報学 / 教育工学
【研究成果の概要】
法学部における議論演習の教員の負担を軽減するため、与えられた議論課題に関して学生と自律的に議論を行い、学生の議論スキルを評価する機能を持つ議論エージェントを開発した。議論エージェントは、学生の発言を論理的に理解し、議論の有利/不利の判断を行い、相手の音声や身振りから発話意欲を推定し、それらを考慮した議論戦略によって応答を行う高度な対話システムであり、ヒューマノイド型ロボットPepperの上に実装されている。このエージェントは議論を行うだけでなく、議論の後で、論理性、説得性、ワーキングリレーション、当意即妙など、さまざまな議論スキルを評価し、学生に提示する機能を持っている。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
岡田 将吾 | 北陸先端科学技術大学院大学 | 情報科学系 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
平田 勇人 | 朝日大学 | 法学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)